酒田市
アルフォンス・ミュシャ(1860‐1939)は、19世紀末のヨーロッパにおいて流行した「アール・ヌーヴォー」の代表的な画家、デザイナーとして知られています。現在のチェコ共和国に生まれ、ウィーンで舞台装置を作る工房で助手として働いた後、1887年パリへと渡りました。1895年に女優サラ・ベルナールが主演を務めた《ジスモンダ》のポスターを手掛け、爆発的な人気を博し、ミュシャは無名の挿絵画家から、一気にデザイナー界でのスターへと駆け上がりました。
ミュシャの描く、異国情緒あふれる麗しい女性像、植物をモチーフとした曲線や文様の装飾などは「ミュシャ・スタイル」と呼ばれ、アール・ヌーヴォーの代表的な作例となり、今なお多くの人を魅了し続けています。
本展覧会では、代表作《ジスモンダ》などのポスターをはじめ、室内装飾パネル、装飾デザイン集、商品パッケージ、ポストカードのほか、祖国チェコで手掛けた切手や紙幣など、約400点を展示し、ミュシャの幅広い仕事の全容を紹介します。
ミュシャの描く、異国情緒あふれる麗しい女性像、植物をモチーフとした曲線や文様の装飾などは「ミュシャ・スタイル」と呼ばれ、アール・ヌーヴォーの代表的な作例となり、今なお多くの人を魅了し続けています。
本展覧会では、代表作《ジスモンダ》などのポスターをはじめ、室内装飾パネル、装飾デザイン集、商品パッケージ、ポストカードのほか、祖国チェコで手掛けた切手や紙幣など、約400点を展示し、ミュシャの幅広い仕事の全容を紹介します。
-
お問い合せ先
酒田市美術館 TEL 0234-31-0095 -
ホームページ
http://www.sakata-art-museum.jp/ -
地図